ミャンマー通貨_チャット(Kyat) & 決済APP・クレジットカード

金融

こんにちは~。t-skyです(#^^#)

最近、日本ではキャッシュレス化がどんどん進んでいますね。実は、ヤンゴンでもキャッシュレス化が進んでいます。日本ではケータイの決済アプリを利用される方も多いと思いますが、ヤンゴンではクレジットカード決済が浸透してきている様に感じます。クレジットカード以外だと、あとは大手銀行の決済アプリの利用でしょうか。この記事を書いている今日現在は、まだまだ新型コロナウィルスの影響を受けている御時世ですので、雑菌が付きやすい現金紙幣での決済よりもキャッシュレス化の流れは衛生面でも良い流れかと思います。そうは言いつつも、現金っていうのは国や地域によって異なりますし、異国情緒を強く感じさせてくれる貴重な存在ですよね。私は、御縁があってこれまでに訪れることが出来た国のお金をコレクションしています(*^^*) 各国・各地域の現金を見ると、訪れた時の事を思い出します。

今日は、ヤンゴンで可能な決済方法の種類と、ミャンマーの通貨について御紹介します。

クレジットカード

【インターナショナルブランドのカード】

  • VISA
  • Mastercard Worldwide
  • JCB

ヤンゴンでも、VISAはタッチ決済できるレジが普及しつつあります。JCBカードですが、実はヤンゴンでは昔からJCBさんが頑張っていらっしゃり、他のアジア諸国よりも使い勝手は良いと思います。ミャンマーの大手銀行の一つであるCB Bankでは、 口座カードのクレジット機能をJCBにすることも可能です。

ミャンマーでは配車APPの『Grab』がかなりメジャーです。コロナ禍でGrabはフードデリバリーサービスも行っています。GrabのAPPにインターナショナルブランドのクレジットカードを登録しておけば、支払いもあとから通知が来るだけですので、非常に便利ですし快適です。

【ミャンマーで普及しているクレジットカード】

  • MPU

MPUはミャンマー大手銀行のKBZ BankやCB Bankなどで、口座カードにクレジット機能として付帯されていることが多いです。多くのミャンマー人が利用しています。

銀行APP

この二つがメジャーです。多数の駐在員が、ヤンゴンで個人口座を作る場合に、KBZ BankかCB Bankで口座を開設しています。それぞれの銀行のHPとリンクさせておきますので、興味がある方は各銀行のHPを御参照ください。

スーパーマーケットAPP

ミャンマーの大手スーパーマーケットが運営する決済APPです。こちらもHPとリンクさせておきましたので、興味のある方は確認してください。ケータイにこのAPPをダウンロードしておけば、買い物時にポイントが付与されますし、そのポイントで決済も出来ます。日本のシステムと同じですね。別途、現金をチャージすることも出来ます。これも日本と同じです。CityMart系列のスーパーマーケットで買い物する時は、このAPPを上手に利用していれば財布を持たずに買い物に行けます。私も利用していますが、とても便利です。

通貨

キャッシュレス化の波は、ヤンゴンにも確実に来ています。でも、一つ大きな問題があります。それは『停電』です。停電の影響でネットが繋がらず、一時的にカードやAPPによる支払いが出来ない場面に出くわす可能性があります。残念なのですが、その確率は割と高確率です。『財布を持たずに買い物へ行けます!』と言ったものの、ヤンゴンで買い物する場合は多少なりとも現金は準備しておく方が無難です。その日に買い物をする分くらいの現金は持っておいた方が、レジ前で焦ったりネットが繋がるのを待つ必要が無い為、余計なストレスを感じなくて良いと思います。便利なのか便利ではないのか、もはやよく分かりませんが・・・。

ミャンマーの通貨は、『 (ミャンマー) チャット / (Myanmar) Kyat 』です。両替所ではMMKと書かれていたりもします。ミャンマーの通貨:チャットですが、どんなデザインなのかが想像つきますか?実際のデザインはこんな感じです。

仏教国という感じが、にじみ出てます(*^^*)

種類は、10,000MMK・5,000MMK・1,000MMK・500MMK・200MMK・100MMK・50MMK、が有ります。

ミャンマー人はよく、紙幣にメモを書き込んだりしています。メモ書きがあっても問題なく使用できるので安心してください。ただし、余りにも汚い紙幣やボロボロの紙幣は、交換を求められたりすることがあります。その点はご注意ください。

余談ですが、ミャンマーではUSDをMMKに交換する際、USDがほんの少しでも折れ曲がっていたり、小さな汚れがあっただけでそのUSDの価値が下がってしまい、MMKへの交換レートが悪くなります(公表されているレートよりも悪いレートになります)。USDを財布に入れるのであれば、折れキズを防ぐ為にも長財布の方が良いと思います。ミャンマーへ行く場合は、事前に新札でUSDを御用意されることを、強く・強く・強く御提案致します!! m(_ _)m

 
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