မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
最近、ヤンゴンではタイ資本の病院が出来たりと、外国人でも安心して受診できる病院が徐々にではありますが、出来てきましたね。ありがたい限りです。病院は生活する上でとても大切なインフラですので、今後もミャンマーの医療体制が進化していくことを願うばかりです。
ところで、皆さんはヤンゴンで眼科医の治療を受けたり、通院をされたことはありますか?
ヤンゴン市内を走っていると、デンタルクリニックはよく見かけますが、眼科医院を見かけないですよね?
ミャンマー人の方々は眼医者さんに診てもらうことはないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません(笑)。ヤンゴンにも勿論、多くの眼科医院があります。
ヤンゴンの眼科医院は、知らなければ見つかりません(笑)
『え?そんなところに眼科医がいるの?』という場所で受診出来ます。
今回はヤンゴンの眼科医院について、ご紹介します。
実録①:ヤンゴンで眼科医の治療が必要になった経緯
私の場合ですが、5年の間で眼科医にお世話になったのは1度だけです。
花粉症がひどいので、日本にいる時はシーズン毎に眼科医院へ通院していましたが、ヤンゴンでは日本から持ち込む市販の目薬で過ごせています。
2019年7月のある日のこと、私は顧客訪問の準備をして、パーキングエリアで車を待っていました。当時、私の通勤先の周辺は建設ラッシュだったのですが、その影響かは分かりませんが、目に見えない細かいゴミや砂利が飛んでいたようです。
突然に右目が痛くなり、瞼を開くことが出来ません。その後、右目から涙が止まらなくなりました。ゴミが入ったと思い、水で目を何度も洗ったり目薬を差したりしましたが、一向に痛みが引かず涙も止まらない為、さすがに焦りました。挙句の果てには鼻水まで止まらなくなり、もうこれは眼科医院に行くしかないと決断しました。
もともと、ヤンゴンで受診することに不安感を持っていたので、少々のことでは病院には行きませんでした。
でもこの時ばかりはさすがにマズいと感じ、とにかく急いで眼科医院へ行きました。
実録②:知人が眼科医院で受診した理由
私の知人でも眼科医にお世話になった経験がある方がいらっしゃいましたので、その経緯をお伝えします。
彼が眼科医院で受診した理由ですが、2018年4月の水かけ祭りで外出したことがきっかけだったそうです。別記事でもご紹介しましたが、水かけ祭りの一定期間は見知らぬ人達から水をかけられます。また、ヤンゴン市内の至る所(湖の周辺が多い)でステージが設けられ、ステージ上から大量の水が放水されます。彼は水中ゴーグルなどを装着することなく、会社の仲間と水かけ祭りを楽しんでいたそうですが、帰宅後に激しい腹痛に襲われたそうです。放水された湖の水を知らず知らずのうちに飲み込んでいたのが原因だと思いますが、数日にわたりトイレから離れられなかったそうです。同時に、目にも水が入ってしまっていたそうで、目が炎症を起こしていたそうです。
水かけ祭り期間中は、多くの病院も休業します。水かけ祭り期間中に体調不良になると、本当に大変です(-_-;)
コロナが収まれば、いつかまたきっと、賑やかな水かけ祭りが復活すると思います。
水かけ祭り期間を外出先で楽しまれる場合は、水中ゴーグルを装着する等の防備を忘れずに!!
▶『水かけ祭り』関連記事:ミャンマーの仏教文化が理解出来る本 『ミャンマーで尼になりました』 著者:天野和公さん
ヤンゴンの眼科医院はどこ?
冒頭でもお伝えしましたが、ヤンゴン市内でデンタルクリニックはよく見かけるのですが、眼科医院を見かけることがありません。ミャンマー語で案内が出ているのかもしれませんが、ミャンマー語が分からなければそれも理解が難しいかと思います。
ヤンゴンで眼科に行きたい時は、どこに行けば良いのでしょうか?
それは、、、『眼鏡屋』さんです!!
私:目が痛い!!眼医者に行きたい!!
スタッフ:じゃぁ、眼鏡屋さんに行きましょう。
私:いやそうじゃなくて、眼鏡はいらないから、眼医者に連れてってぇ(涙)
スタッフ:眼医者さんは、眼鏡屋さんに居ます。
私:え???病院じゃなくて眼鏡屋さんにいるの、眼医者さんは⁉
スタッフ:はい、ミャンマーではそうです。
目から鱗が落ちる、ではありませんが、文化の違いに大きな衝撃を受けました。
実際に直ぐに営業している眼鏡屋さんを確認の上で訪れましたが、眼鏡の販売コーナーとは別で眼科医院コーナーが設けられていました。
右目から大量の涙を流し続けている私を見て、先に来ていたミャンマー人の受診者の方々が受診順を譲ってくださりました。皆さん本当に優しくて、本当に感謝です(あの時に受診順を譲ってくださったミャンマー人の方々、本当にありがとうございました!!)。
訪れた眼鏡屋さんには、優しい女医さんがいらっしゃり、診察をしてくださいました。
目と瞼の間にゴミが入り込んでいた様で、綿棒で優しく取り除いてくださいました。まさに一瞬で診察は終わりました。『こんな小さいゴミのせいで、こんなに苦しまされたのか』と思うと、何とも言えない悔しい気持ちになりましたが、何はともあれ無事に回復し、安堵しました。
眼鏡屋さんの店内には薬局コーナーもあり、目薬も調達出来ました。
まとめ:ヤンゴン市内の眼科医院について
まぁ確かに、目に関することが集められているので便利といえば便利なのかもなぁ、と考えさせられました。
目に異変を感じたら、迷わず眼鏡屋さんを目指してください。
市内で眼科医院を探すよりも確実に早く眼科医を見つけることが出来ます。
ご参考までに、私が受診した眼科医院のMAPを貼っておきます。
必要な際は、営業日や時間を確認の上で訪れてみてください。
眼科医院:Myittar Oo Eye Care Center
長期滞在していると、体の不調を感じることがあると思います。
市販の薬で対応できないと判断される際は、迷わず病院へ行かれることをお勧めします。
ヤンゴンでは『眼科医は眼鏡屋さんにいる』ということを、片隅に覚えておいてくださいね!!
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