မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
そろそろヤンゴンは、本格的な雨季が近づいてきていそうだよね?
はい。先週あたりから雨の日が徐々に増え始めました。そろそろ本格的な雨季に入りそうです。
ヤンゴンの気候ですが、毎年、だいたい5月末頃から10月末頃までの約5ヶ月間、雨季になります。
日本も梅雨の季節をそろそろ迎えますが、雨季の約5ヶ月間、ヤンゴンは毎日、本当に大雨になります。
降ったり止んだりを一日中繰り返しますが、雨が降る時は、日本でいうところの台風が来ているかのような大雨になります。
数時間おきに台風が来ているかのような雨が降り注ぐのですが、その結果的、毎日ヤンゴン市内の至る所で浸水が発生しています。
ヤンゴン市内は排水環境があまり良くないために水捌けが悪く、くるぶし程度までの水位が道路を占拠していることも珍しくありません。
2018年の思い出ですが、知人とディナーを楽しんでいたところ、レストランを出るとレストラン前の幹線道路4車線がくるぶしから2cm程度上まで浸水していました。レストランに入る前は全く浸水していなかったのに・・・。浸水している水は泥水なので下が見えず、一歩一歩慎重に歩を進めました。
画像がないのが残念なのですが、雨季のヤンゴンでは日常的に浸水が発生します。
浸水程度で済めばまだマシ(これも感覚がだいぶおかしくなっているのですが)で、ヤンゴン近郊の都市バゴーを含む各都市で、毎年のように洪水の被害も発生しています。
多くの駐在員や長期滞在者はヤンゴンを拠点にされることが多いと思います。
過去のデータと、2022年の気象状況について確認しておきましょう。
Weather Sparkさんを活用し、ヤンゴンの気象状況を確認しておきましょう。
こちらのデータを見ていくと、今年(2022年)も5月に入り、急に雨の日が増えていることがわかります。
雨は降ったり止んだりを繰り返しますので、油断せずに、折りたたみ傘などをご準備ください。
ただし、暴風を伴うことが多い為、その時は外出しないことをお勧めします。
また、くるぶし程度までの浸水が至る所で発生するため、車は徐行運転をせざるを得ず、渋滞が多発します。
車での移動をされる場合は、雨季の時は時間調整にくれぐれもご注意ください。
またまた過去のエピソードになりますが、通常は車で30分程度の通勤時間が、大雨の影響で浸水と信号機の停電による作動停止が重なり、帰宅するまでに3時間かかったこともあります。
車中で3時間も閉じ込められるのは地獄ですね・・・
出発前には、お手洗いを済ませておくことは必須です。
トイレに中々いけない状況はとても辛いですし、体にも良くありません。
出退勤など何気ない日常の行為ですが、移動時間を考慮して対応を検討されることをお勧めします。
浸水している水は不衛生ですので、足が浸かってしまった場合は、必ず直ぐに洗うようにしてください。
爪の間から菌が入ることも考えられますので、危険です。
どんな時でも、安全を優先にして行動されることをお勧めします。
合羽、傘、タオル、除菌シート、などなど、準備をしっかり行い、雨季を乗り越えましょう。
雨季の間の移動は面倒がつきまといますが、雨音を聞きながらご自宅やホテルで読書するのもお勧めの時間です。
東南アジア特有の気候を、折角なので楽しみながら乗り越えてくださいませ。( ´ ▽ ` )
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