မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
ミャンマーの入国制限が緩和された影響か、ミャンマーへ駐在員を再渡航させる動きが加速しているようです。
私もそろそろ準備しようかなぁと勝手に考えていますが、私の場合はまだ未定です。。。
ʅ(◞‿◟)ʃ
そんな中、気になる情報がありました。
当地の日本人を主な顧客としている保険会社さんによると、2022年6月単月で、既に5名程度の日本人の方が腸チフスを患ったそうです。
残念ながら、ミャンマーは日本に比べるとまだまだ医療施設は脆弱です。
ヤンゴンには日本語を話せる医師がいる病院もありますが、先ずは対策として予防接種を受けておくことが大切だと思います。
ミャンマーに渡航される方で、長期間の滞在を予定されている方は、渡航前に予防接種を受けておかれることをお勧めします。
どのような種類の予防接種を受ければ良いのか?ですが、別記事で受けるべき予防接種の種類をご紹介していますので、ご参考にしてください。
関連記事 ▶︎ ミャンマー渡航前に受けるべき予防接種の種類
腸チフスを患ったらどんな症状が現れるのでしょうか?
腸チフスについて厚生労働省HPに説明がありますので、引用し、ご紹介します。
⑴定義
チフス菌(Salmonella serovar Typhi)の感染による全身性疾患である。
⑵臨床的特徴
引用:厚生労働省HP
潜伏期間は7~14日で発熱を伴って発症する。
患者、保菌者の便と尿が感染源となる。
39℃を超える高熱が1週間以上も続き、比較的徐脈、バラ疹、脾腫、下痢などの症状を呈し、腸出血、腸穿孔を起こすこともある。
重症例では意識障害や難聴が起きることもある。無症状病原体保有者はほとんどが胆嚢内保菌者であり、胆石保有者や慢性胆嚢炎に合併することが多く、永続保菌者となることが多い。
お気の毒なことに、私の駐在員仲間のうち1名が腸チフスを患ってしまいました。
彼の場合は、発熱や下痢といった症状はないそうですが、倦怠感があるようです。
ちなみにですが、彼が腸チフスの予防接種を受けたのは、4年前とのこと。
腸チフスのワクチンの有効期間は一般的には3年程度のようですので、彼の場合は1年程度オーバーしていました。
腸チフスのワクチンをはじめ、各ワクチンの接種日を、ご自身で記録されておかれることをお勧めします。
日本への一時帰国時などに合わせて、有効期間が切れる/切れたワクチンは、都度接種された方が安心です。
ご自身のお身体を守るためにも、是非、渡航前には必要なワクチンを検討し、予防接種を受けられるのが良いでしょう。
健康管理には気をつけて、駐在生活を楽しみましょう!
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