မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
あの日に起きたこと
きっと、『自分の人生において一生涯忘れることがない一日』です。
当日の緊迫した一日の過ごし方については、2021年振り返り記事にて詳細を書きました。
関連記事 ▶ 2021年振り返り【2021年 ヤンゴンライフ 報告】
この関連記事では、私にとっての2021年 3大ニュースという形でブログをアップしましたが、3大ニュースのTop1として書きました。
あの日に起こったことを時系列に書きましたが、当日の出来事を思い出すとついつい思いが強くなってしまい、長文になってしまいました。
読んでいただいた方々に、あの日、私が感じた緊迫感が伝われば幸いです。
生活面:あの日を境に変わったこと / 変わらなかったこと
状況が一変した為、生活面においても大きな影響を受けました。
5月頃からは、比較的安全に且つ自由に移動が出来る状況になった為、出勤を再開したりと少しずつ日常を取り戻していきました。
【変わったこと】
- 通信規制:閲覧 / 利用できるSNSが制限された。その後、段階的に通信規制は解除されてはいるが、ケータイのSIM利用代(通信費)は高騰している。
- 治安に対する不安:極端な話、前日の1/31までは夜中に一人で外出していたとしても、危険を感じる様な事はなかった。2/1以降は、昼夜問わず、極力外出はせずに部屋で安全に過ごした。
- USDを気軽に交換出来なくなった:USDからミャンマーチャット(以下、MMK)へは比較的簡単に交換できるが、MMKからUSDへの変換が出来なくなった。
- 銀行機能のマヒ:今日現在でも完全に機能は回復していない。今でも銀行ATMには現金がなく、予約を取り窓口にて現金をおろすという流れになっている。窓口業務の予約がなかなか取れないということと、一度におろせる金額に上限があるということが、継続した問題として現在も残っている。
- 電子決済の扱いが増えた:現金をなかなか引き出せない状況下、カード決済やAPP決済が広まりつつある。しかし、お店によっては現金のみ支払い可や、現金払いとカード決済を折半(※現金とカード決済額の比率はお店によって違い有り)という場合もあり、現金需要は依然として高い。
- 為替レートの変動:MMK安の進行。1USD=1,350MMK程度だった為替レートが、現在=1,770MMK程度までMMK安状態になっている。
【変わらなかったこと】
- 食料や生活用品の安定供給:市場ベースは分からないが、普段よく行くスーパーマーケットでは、食料品や日用品はいつも揃っていて、パニックにはならなかった。ただし、価格は高騰している。
- 対日感情:対日感情は基本的に良い印象だったが、2/1以降も極端に悪化していると感じることはなく、日本人と分かると急に優しくなる人が多くいる。対中感情は元々良くないが、2/1以降は悪化の一途を辿っているように感じた。余計なトラブルに巻き込まれないためにも、パスポートなど日本人であることを証明できるものを常に持ち歩くように気を付けたが、それは以前から心がけていたことなので個人的には変わらなかった事案。
今の自分に出来ることをやる
マンパワーって、限られている様でもあり無限大の様でもあります。自分が出来ること、やるべきことを見つめ直して、取り組んでいきたいと思います。
2015年にミャンマーと出会い、ミャンマーの魅力に惹きつけられて早7年が経ちました。
昨年の2月1日に大きな変化がありましたが、国籍を問わず、ミャンマーで知り合った方々が安全に過ごされていることを、本当に嬉しく、有難く、感じています。
今の自分に出来ること、それは再びミャンマーへ行く日まで、一日一日を大切に過ごすこと。
成長を続けること。
再赴任した時に、またあの素敵な仲間たちとガッツリと仕事が出来るように、準備をすること。
コロナが落ち着けば、ミャンマーの入国制限は解除されます。
今の入国制限措置は、あくまでコロナ感染拡大予防措置の為のものです。
日本と同様に、水際対策として2020年3月から実施され継続されている措置の1つです。
入国制限が解除され、各国とのフライトが再開されれば、また仲間と会える。
その日が来ることを信じて、日々成長していきたいと思います(#^^#)
まとめ
今回は、『あの日から一年』ということで、当日の記憶を残すためにも雑記事ですがアップしました。
『まさか』ということが実際に起こるんだと、身をもって勉強しました。
自然災害もそうですが、如何ともし難いことが発生した時にどう対応するのか、ということは考えておいた方が良いかもしれません。
冷静になることと判断力を高めておくことはとても大切なことだと、あの日を乗り越えて、改めて考えさせられました。
起こって欲しくはないですが、それでも『まさか』は起こってしまいます。
そのことを忘れずに、一日一日を大切にして過ごしていきたいと思います。
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