ここはヤンゴン?中国?見間違うヤンゴンの旧正月

文化
ヤンゴンの旧正月風景_2019

မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)

T-skyです(#^^#)

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2022年の旧正月は、国によって多少の違いはありましたが、だいたいは1/29-2/6でしたね。旧正月を祝う文化圏の国や地域の方々と共に、旧正月のお祝いされた方も多いのではないでしょうか?(#^^#)

コロナ前の日本では、『 中国人観光客による爆買い 』についてよく耳にしました。

あの凄まじい購買意欲には、本当に圧倒されますよね。

中国人の方々と触れ合う機会が増えた影響もあり、日本でも『 旧正月 』に対する認識がある程度広まっているのではないでしょうか?

当ブログでも、ミャンマーは多民族国家であることや祖先を中国からの移民にもつ中華系ミャンマー人の方々がいらっしゃることを、お伝えしてきています。

そんな彼らにとって、新年と言えばやっぱり『 旧正月 』です。

冒頭の写真のように、毎年旧正月期間中は通りに赤ちょうちんが飾られ、幻想的な雰囲気に包まれます。(#^^#)

今日は、そんなヤンゴンの旧正月について、ご紹介します!

 

旧正月とは?

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そもそも旧正月とは何なのでしょうか?

小学館さんの “ HugKumはぐくむ ” に、分かり易い解説がありましたので引用します。

旧正月とは、旧暦の1月1日のことです。

暦には大きく分けて、

・太陽の運行に沿って日数を数える「太陽暦」
・月の満ち欠けに沿って日数を数える「太陰暦」
・月の満ち欠けに沿った日付と太陽の運行を組み合わせた「太陰太陽暦」

の3つあります。現在は「太陽暦」が使われ、これを「新暦」と呼びます。一方、旧暦は新暦の前に使われていた暦のことで、「太陰太陽暦」のことを指します。

太陰太陽暦は、新月になる日を月の始まりと考えるため、1年が約354日となります。

そのため、毎年旧正月の日は異なります。

引用元 : 小学館さんの “ HugKumはぐくむ

この解説、本当に分かり易いです。(#^^#)

引用にも説明がありますが、毎年旧正月の日程は違います。

コロナ後にヤンゴンで旧正月を楽しみたい方は、事前に旧正月の日程を確認されておくと良いかと思います。

【豆知識】
中国では、新年に食べる縁起の良いものの一つとして『 餃子 』があります。
それはなぜでしょうか?
まさに漢字がその意味を表しています。
時刻が『交わる』『子』の刻ねのこくに『食』べる食べ物、だから『餃子』です。

 

旧正月を祝う国は?

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主に東アジアから東南アジアで、旧正月をお祝いする国々・地域が多いです。

中国(春節)、香港、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、ベトナム

こういった国々・地域で、旧正月を新年としてお祝いがされます。

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『 おいおい!ミャンマーが入ってないぞ! 』とご指摘を受けそうですが、ミャンマーの新年は毎年4月中旬にある『水かけ祭り』になります。

ミャンマーには、中華系ミャンマー人の方々の文化として、そのコミュニティ内で旧正月がお祝いされます。

国としての新年はあくまで4月中旬にある水かけ祭りが、新年のお祝いになります。

水かけ祭りを新年としてお祝いする国は、ミャンマーの他に、タイやラオスがあります。

 

ヤンゴンのチャイナタウンはここ

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ヤンゴンのチャイナタウンですが、ダウンタウンにあります。

ヤンゴンのダウンタウンには、『 インド人街 』と『 中国人街(チャイナタウン)』が存在します。

ダウンタウンのチャイナタウンは、このエリアです。

だいたい、19番ストリートから24番ストリートの間のエリアになります。

19番ストリートは、ガイドブック『 地球の歩き方 』で『 串焼き通り 』として紹介されている通りです。

20番通りとLatha通り(20番通りと21番通りの間にある通り)の間には、中華式の寺院 / 観音古廟があります。

このエリアに行くと、普段は自分が東アジアの国から来た人間だと感じさせられていることを忘れてしまうくらい、同じような東アジア人の顔をした方々とすれ違います。

通りには漢字が溢れていることも相まって、どことなく落ち着きます。(#^^#)

 

ヤンゴンの旧正月(仰光农历新年)

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冒頭の写真を再び掲載します。

この時期のチャイナタウンは、夜に訪れるのが断然お勧めです!

ヤンゴンの旧正月風景_2019

3年前ですが、当時使用していたiPhone7+で撮った写真、ということが悔やまれます。

現在使用しているiPhone12Promaxなら、もっと綺麗なが画像でお伝え出来たかと思うと、残念で仕方がありません(笑)。

これは、チャイナタウンの北に、東西に走っているMaha Bandula通りの様子です。

ずーーーーーーっと赤ちょうちんが通りの上に飾られていて、ここを夜に歩いているだけで楽しい気分になりました。

写真で見る以上に、本当に綺麗で幻想的な雰囲気です。

写真からも分かるように、屋台や出店が沢山あり、この期間のこのエリアはいつも以上に混雑しています。

ここに集まってきている皆さんが、新年を祝う素敵な笑顔で、実に楽しそうにされていたのが印象的でした。

そして、旧正月と言えば、これ!

ヤンゴンの旧正月風景_2019年

写真手前の人達は、通りに用意された簡易の観客用椅子に腰かけています。

写真奥の人達は立ち見見物の人達です。

写真で説明すると、右斜め下の方角を皆さん見つめていますが、何があるのでしょうか?

そう、それは・・・

中国獅子舞の演技!!

これは、中華系ミャンマー人の高校生たち(見た感じ)がそれぞれのチームになって、演技を競っています。

演技自体は1体づつ行われるのですが、間近でみる獅子舞の演技はド迫力です!!

私の場合は、早い時間帯から席を取っていたので、結構間近で演技を見ることが出来ました。

ただし、亜熱帯の街ヤンゴンでも1月・2月の朝晩は少し肌寒くなりますので、私同様に早めに行って席を抑えたい方は、薄手の羽織るものを用意されておくと良いかと思います。

あと、一度席を取るとトイレになかなか行きづらい(というか行けない)状況ですので、トイレは事前に必ず済ませておかれることをお勧めします。

ミネラルウォーターやお茶などの飲み物は必ず持参してくださいね。

水分補給は大切です。

観客席から写真撮影をする際は、必ずフラッシュをオフにして撮影をしてください。
この時にもフラッシュをオンにしたまま撮影する方々がいたのですが、演者達がフラッシュの眩しさで目がくらんでしまい、写真にある黄金色の鉄棒を踏み外すということが多発していました。
下手をすると、演者の方々が大けがをしていたかもしれません。
写真撮影される方は、くれぐれもご注意ください。m(_ _)m

 

まとめ

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新年を祝う風習って素敵ですよね!

ヤンゴンに居ると、旧正月以外でも少数民族のお正月を体験することも出来ますよ。

日本にも横浜や神戸、長崎といった街にチャイナタウンがありますが、ヤンゴンにも比較的広域なエリアにチャイナタウンが存在します。

ヤンゴンでの長期滞在に少し疲れを感じた時にチャイナタウンに行くと、良い気分転換になると思います。

旧正月の時期にヤンゴンにおられる方は、是非、ヤンゴンで旧正月を満喫してみてくださいませ。(#^^#)

正月、旧正月、水かけ祭り、とヤンゴンに滞在中は3回も新年を迎えることが出来るチャンスがあります。

せっかくなので、いろんなお正月を満喫しちゃいましょう!

 

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