大声厳禁!僧侶には礼儀をもって対応を!覚えておきたいミャンマーマナー

文化
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မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー) T-skyです(#^^#)

突然ですが、国が違えば文化が違いますよね。

海外旅行に行くと、羽を伸ばしたついでに行動も自分に対して甘いことをしてしまいがちです。また、日本では特に注意されないことも、海外では失礼な行為に当たることもあったりします。

今回は、ミャンマー人に対してやってはいけないことや、ミャンマー人から見ると失礼な行為に当たること等を御紹介します。

ただし、今回ご紹介する内容は公式なものではなく、私が駐在している間に肌で感じたことを実例として御紹介しますので、当てはまらないことがあるかもしれません。その際はご容赦くださいm(_ _)m

5年以上ヤンゴンに住み、ミャンマー人の方々と触れ合って学んだ『実践版の感覚』として、御紹介します。

ミャンマーへ旅行や駐在で行かれる方は、参考にしてください(*^^*)

T-sky

郷に入れば郷に従え、です。

事前にミャンマー特有の文化を知っておき、失礼が無い様にしましょう!

 

大声を出す人は『恥知らず』と思われる

ミャンマーでは、大声で喚くことははしたない行為として、周りの方々から見られます。

仕事柄、職場でミャンマー人のスタッフさん達の指導に熱が入った結果、怒鳴ってしまう方を多く見かけました。本人は『指導した』という自己満足な気分に浸っている様でしたが、その後、そういった行為をする人の周りには人が寄り付かなくなっていました。言われている方も、自分のためを思って言ってくれているのかそうではないのか、それは言葉が通じ無くても不思議と伝わるものです。ミャンマーで仕事をされる方は、どうぞお気を付けください。

T-sky

たとえ、相手のことを思って話をしても、それが怒りに任せて大声で発言すると、見ている周りのミャンマー人の方々は大声で発言している人が下品であると捉えられてしまいます。

イライラしたら、深呼吸して落ち着きましょう。

私はよくそうしています(*^^*)

 

人前での躾や説教は控えよう

ミャンマー人の方々は、お叱りを受ける時に『大勢の前で怒られることは恥』だと考える方が多いです。例えば、問題がある社員を教育するためにお話を対象者と行いたい場合は、周りに人がいない環境下で話し合いをされることをお勧めします。

T-sky

人前で怒られる=恥をかかされた、ととらえる方が多い様に感じます。

ミスや間違いがあったとしても、原因の確認と対策をゆっくりと話し合ってみてください。

 

僧侶を見かけたら、敬意を払おう

引用画像

ミャンマーでは、僧侶は尊い存在です。仏教を信仰しているミャンマー人は多く、仏教文化が根付いている国です。出勤する時間帯によっては、朝に僧侶が托鉢を行っていることを見かけると思います。所属している寺院が大きければ大きいほど、托鉢の為に列を成して歩いている僧侶の数は多いです。

ちなみにですが、男性の僧侶と女性の尼が一緒に托鉢を行うことはありません。男性の僧侶は男性の僧侶だけで行いますし、女性の尼は女性の尼だけで行います。

男性の僧侶はこげ茶色のような色の袈裟をまとっています。女性の尼は、ピンク色の袈裟をまとっています。

もし托鉢の列に遭遇したら、一旦歩みを止めて、彼らが通り過ぎるのを見守るのも良いかもしれません。

ちなみに、レストランで食事をしていると僧侶や尼の格好をした者が近づいてくることが多々あります。彼らは寄付を要求してくることが多いのですが、実はそういった行為は、ミャンマーの僧侶や尼がやることは禁止されています。3か月間僧侶として生活したことがあるミャンマー人の知人が言っていました。レストランなどで寄付を要求してくる僧侶や尼にはくれぐれもご注意ください。遭遇しても、分からない / 分かっていないという態度で、請求してきたニセ僧侶やニセ尼を追い払いましょう。

 

何気ない行動で、いつの間にか失礼なことをしていたなんてことが無いように、ミャンマーに滞在中はミャンマー人の考え方にもご注意ください。

安全に、快適に、ミャンマーの旅・駐在生活を楽しみましょう(#^^#)

T-sky

もし、上記の項目をミャンマーでやってしまっていた!という方は、次回からどうぞお気を付けください。

皆様のヤンゴンライフが楽しいものであります様に!!

 

 

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