パソーの履き方:久々にパソーを履いてみた

文化

မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)

T-skyです(#^^#)

ミャンマー人の服装やファッションってどういったものでしょうか?

以前の記事では、ミャンマー人から好感度が高い身だしなみについてご紹介しました。

関連記事 ▶︎ ミャンマー人からの好感度が高い身だしなみとは?

ミャンマーでは、パソー(男性用)やタメイン(女性用)と呼ばれるロンジーという伝統的な服があります。

ミャンマーに降り立つと、パソーやタメインを着用している方々が多くいらっしゃり、目が引かれる方も多いと思います。

折角ミャンマーに来たなら、パソーやタメインを巻ける様になりたいですよね(๑>◡<๑)

今回は、パソー(男性用)の巻き方についてご紹介します!!

※女性用のタメインは、巻き方が男性用のパソーとは異なります。
 今回は男性用のパソーに特化してご紹介しています。

 

パソーとは?

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パソーって何?

まずはその疑問からお答えします。

簡潔に説明すると、以下になります。

ロンジー(ビルマ語: လုံချည် /lòund͡ʒì/)とは、ミャンマー(ビルマ)で日常的に着用されている伝統的な民族衣装である。下半身に着用する筒状の衣類で、男性用のロンジーはパソー(ビルマ語: ပုဆိုး/pəsʰó/)、女性用のロンジーはタメイン(ビルマ語: ထဘီ /tʰəmèĩ/)と呼ばれる。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伝統的な民族衣装が、現在でも日常的に着用されているって、なんだか素敵ですよね!!

そういった文化が残っている点も、ミャンマーの魅力の一つではないでしょうか?

個人的には、後世にも残していって欲しいミャンマーの文化です。

ミャンマーだけではなくて、インドネシアでもロンジーの様な衣装があります。ヤンゴンのミャンマー語授業で知り合ったインドネシア人の知人が紹介してくれ、インドネシアのロンジーの様な衣装をプレゼントとしていただいたことがあります。

ASEANにはこういった巻物の衣装の文化が残っている様で、興味深いです。

 

外国人でもパソーを履く必要がある場面や履いた方が良い場面とは?

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今は、Shwedagon pagodaに代表されるpagodaを参拝する場合など、外国人でもぱそーの着用を義務付けられている場所があります。

最近は男女共に、ズボンや(女性は)スカートを着用する人が増えてきました。

若いスタッフたちにインタビューをした事がありますが、パソーがダサいという感覚は全くないそうです。

その日の気分によって決めているとのことでした。

ただし、実際に街中を見ていると、ズボンやパンツの着用率が数年前に比べて明らかに高まっています。

そういった状況もあり、おそらくですがミャンマーの文化を守る一環として、現在はpagodaへの参拝時は国籍は関係無く、全員にパソー・タメインの着用が義務付けられました。

以前は肌の露出が少ない服装であれば問題なかったのですが、今はパソー・タメインの着用は必須の様です。

コロナが終息し、海外からの観光客が戻ってくると、また条件が変わるかもしれませんので、引き続き情報収集をしていきたいと思います。

pagoda参拝以外でも、結婚式には正装としてパソー・タメインを着用される方が多いです。

外国人がスーツやドレスで結婚式に参列することはおかしくはありませんが、招待された際にはパソー・タメインを着用の上で参列すると、きっと招いた方々は喜ばれる事と思います。

 

久々にパソーを履いてみた

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久々にパソーを履いてみました!!

ちょっとヨレヨレです・・・

パソーは部屋着として便利なので、何着か日本に持ち帰ってきています。

日本の冬は寒いので暫く着用する期間がなかったのですが、春を感じる今日この頃、久々にパソーを巻いてみました。

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なんだか、あんまり綺麗に巻けていません。下手くそになっています(笑)

男性用のロンジー:パソーは、正面を向いた時に中央の結び目を頂として三角形△が出来る様に巻ける様になると、『美しい巻き方』をマスター出来ていることになります。

パソーを手に入れたら、是非、練習してみてください!!( ´ ▽ ` )

 

正しいパソーの履き方

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せっかくなので、パソーを綺麗に巻ける様になりたいですよね!

やっぱり、着慣れた方に教えてもらうのが一番分かりやすいですし、一番確かですよね!

パソーの巻き方について分かりやすく説明してくれるYouTube動画がありましたので、ご紹介します。

ミャンマー人の方がパソーの巻き方を丁寧に説明してくれています。

どうでしょうか?

チャレンジしたくなりましたでしょうか?(๑╹ω╹๑ )

因みに、動画の彼が頭からパソーを被って足元まで通しています。

それをみたら、『ズボンを履くように足から通したら良いのに』と思った方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

私なりに彼の動作を考えてみましたが、もしかしたらパソーの柄を出すための刺繍糸が原因かもしれないと思いました。

パソーやタメインですが、表面は様々な柄があり、いざ購入しようと思うと迷うくらいです。

でもその柄を表現するための刺繍ですが、裏面は少し雑です。

実際のパソーですが、こんな感じです。

パソーの柄

裏面は刺繍糸がそのまま出ている状態です。

パソーを着用するときは、ミャンマー式のサンダルの様な靴を履くことになります。

靴下を履かない状態です。

おそらくですが、パソーを巻くときに足から通すと、足の爪が裏面の刺繍糸に引っかかりやすいのだと思います。

せっかくお気に入りの柄を見つけても、着用時に破損しては勿体無いですよね。

パソーを着用する時は、動画のように頭から通すことをお勧めします。

 

まとめ

ミャンマーに到着すると、直ぐに目に付くのがパソーやロンジーといった服装だと思います。

『あ〜、ミャンマーに来たなぁ』と最も感じることの一つではないでしょうか。

そしてきっと、『ちょっと履いてみようかな』と思う時が必ずきます。(笑)

パソーやタメインを巻いて、ミャンマー人の友達とpagodaに参拝する機会があれば、きっとそのミャンマー人の友達と親密さや信頼関係は深まることでしょう。

折角ですので、ヤンゴンにいらっしゃった際はパソーやタメインを購入し、颯爽と着用して街中を散策してみてください。

ミャンマー文化をヒシヒシと感じることができると思います。♪( ´▽`)

 

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