မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
雨季入り直近のヤンゴンは、すでに雨の日が多くなってきています。
道路と比べると、歩道はブロック塀1個分高くなっていますが、雨季の豪雨では道路と歩道の境目がわからなくなることもしばしばです。
浸水している中を歩いて帰る場合は、地面が見えないのでくれぐれもご注意下さい。
家に帰ると、すぐに足を洗い流してくださいね。下水と混じった水は汚く、健康への影響も心配です。
汚水による細菌を気をつけなければいけませんが、ミャンマーに長期間滞在される予定がある方は、各種の予防接種を受けてから渡航されることをお勧めします。
日本ではあまり感染が確認されていないウィルスでも、ミャンマーに渡航する場合には予防接種を受けておいた方が良いものがあります。
今回は、ミャンマーへの渡航するにあたり、必要な予防接種の種類をご紹介します。
コロナ以外でも、元々感染が危惧されているウィルスはあります。
ご自身の健康を守るためにも、ご参考にしてください。
なぜ予防接種が必要なのか
新型コロナウィルスは2020年からの猛威を奮っていますが、それ以前にも、それぞれの国や地域で感染が確認されているウィルスは存在しています。
どうしても新型コロナウィルスに意識がいってしまいますが、以前から注意喚起されているウィルスに対しても、しっかりと予防をしておきましょう。
厚生労働省検疫所のサイト:FORTHに、なぜ渡航前に予防接種を受けた方が良いのかについて、説明があります。
FORTHの公式サイトはこちら↓↓↓
海外渡航のためのワクチン(予防接種)
海外渡航者の予防接種には、主に二つの側面があります。一つは、入国時などに予防接種を要求する国(地域)に渡航するために必要なものです。もう一つは、海外で感染症にかからないようにからだを守るためのものです。ここでは、日本国内で行われている一般的な予防接種について説明します。
予防接種証明書を要求される場合
入国する時に、黄熱の予防接種証明書の提示が求められる国があります。主にアフリカの熱帯地域や南米の熱帯地域の国々です。また、黄熱の流行国から入国するときに予防接種証明書の提示が求められる国もありますので、乗り継ぎの時に証明書が必要になる場合もあります。
また、学校に入学する時に予防接種証明書を要求される場合もあります。
詳しくは渡航先の国の在日大使館や入学先、お近くの検疫所などでおたずねください。自分自身を感染症から守り、周囲の人への二次感染を防止する。
引用:FORTH_海外渡航のためのワクチン
外国では、日本にはない病気が発生しています。また、日本にいる時よりも感染する危険が大きい病気があります。予防接種を受けることで予防できる病気は限られていますが、予防接種を受けることで感染症にかかるリスクを下げることができます。必要な予防接種は、渡航先、渡航期間、渡航形態、自身の年齢、健康状態、予防接種歴などによって異なります。事前に渡航先の感染症情報を収集するとともに、それぞれの予防接種について理解した上で、渡航者一人一人が、どの予防接種を受けるかを決める必要があります。
接種する意義について2つの理由があげられています。
『入国時に予防接種を要求する国(地域)に渡航するために必要』という条件にはミャンマーは当てはまりませんが、『海外で感染症にかからないようにからだを守るためのもの』という理由・説明は、まさにその通りだと、私も同意します。
どこにいても、まずはご自身お健康を如何にして維持するかを考えておくことは、非常に大切な考え方ではないでしょうか。
ミャンマーを含め、海外へ長期間渡航される方は特に、ご自身の健康を大切にされてください。
ミャンマー渡航に向けて必要な予防接種
どういったウィルスに対する予防接種をしておけば、危険性が低くなるのでしょうか。
医師と相談し推奨され、実際に私がミャンマー渡航前に受けている予防接種の種類ををご紹介します。
私の場合は、2016年からヤンゴン駐在生活が始まりました。
年に数回しか日本に帰国できないことと、失礼ながらも医療がまだまだ発達していない国に駐在するということで、ウィルスに対する予防接種はしておくべきと考え、医師に相談しました。
医師にも守秘義務がありますので、具体的な企業名は教えていただけませんでしたが、ミャンマーに進出している大手自動車メーカーの社員の方々が、ミャンマー渡航前に受けている予防接種と同じものにしておけば安心ではないかとのことで、素直に医師のそのご意見に従いました。
今でもその予防接種は継続して受けています。
では、その大手自動車メーカーの社員の方々がミャンマー渡航前に受けている予防接種は、どういったものなのでしょうか。
それは、下記の7種類です。
- 腸チフス
- 破傷風
- ポリオ
- 狂犬病
- 日本脳炎
- A型肝炎
- B型肝炎
心配な方は、下記のウィルスについても医師と相談し、予防接種を行うかどうかを検討してください。
- 黄熱
- ジフテリア
- 麻しん
- 風しん
なお、予防接種の種類によっては、数回(2~3回)接種する必要があるものもあります。
渡航が決まっている方は、なるべく早く予防接種を受けられることをお勧めします。
1回目摂取からある程度の期間をおいてから2回目摂取(3回目も同じ)となりますので、必要回数を受けれなかった場合は効果がその分下がってしまいます。
くれぐれも、予防接種のスケジュールにもお気をつけください。
まとめ
身体は資本、です。
健康あってこそ、皆様のスキルを存分に発揮できます。
慣れない海外では、日本にいる時よりも更にご自身の健康管理に注意する必要があります。
海外でも快適に過ごすためにも、しっかりと仕事を行うためにも、予防接種を受けて万全の体制で渡航さえることをお勧めします。
これからまたミャンマーへ渡航される皆々様、どうか、ご自身のお身体についてもしっかりケアされ、安全にお過ごしください。
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