မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
ヤンゴンは雨季真っ只中です!
この時期のヤンゴンは、外出するのも憂鬱です・・・
ミャンマーの最大都市、ヤンゴン。
大きく分けて5月〜10月は雨季、11月〜4月は乾季になります。
今日8月17日は、雨季真っ只中なのですが、ここ数日は特に大雨がヤンゴンを襲っています。
ヤンゴンはまだまだ排水網が整っていないため、雨季は頻繁に洪水が発生します。
道路の脇にある歩道は通常、1段高くなっているのですが、降水量が多い日はブロックが見えなくなるくらい、水が溢れます。
今年2022年8月16日、17日、と雨季の中でも降水量が多い日が続いてしまい、ヤンゴン市内の至る所で洪水が発生しています。
左の画像では、道路の車線をまだ目視できますが、左の画像の場所では肉眼ではかなり車線は見難いくらいに、水が溢れています。
左端の画像ですが、小型車のタクシーはドアを開ける事がむずかしそうです。傘を差している歩行者の方も、膝下くらいまで水に浸かってしまっています。
下が見えないので、通行されてる方が怪我をしないか心配です。
家や店舗に入ってきた水は、なかなか引きません。
また、画像からも理解いただけるように、汚いです・・・・・・。
マゥビィ(Hmaw Bi)というヤンゴン近郊の町に住む知人の家に招かれた時、屋内の壁にはある一定の高さで四方に汚れがありました。
彼曰く、毎年雨季の時にその高さまでの水が家の中に入ってきて浸水する、と。なので、毎年その高さまで汚れるのでシミのようになって壁に残っているのだ、と。
最大都市ヤンゴンでも、大雨の日は簡単に画像のような状況になってしまいます。
ましてや地方都市では、さらにひどい状態になり易いのも現実です。
雨季のミャンマーを訪れる方は、くれぐれもご注意ください。
洪水による水は濁っていますし、決して綺麗なものではありません。
ちょっとした傷口や爪の間から菌が入ることも考えられます。
友人たちと食事を楽しんでいる数時間の間で、街が洪水になっていることもあります。
私は2017年の雨季の時に、喰らいました・・・。
知人と楽しく焼き肉を食べ終え、店を出ようとした瞬間、店の前の道全体が足のくるぶしくらいまである高さまで水が溜まっていました。
迎えに来てくれた車は数メートル離れた所までしかこれず、知人と泣く泣く車まで歩きました。
せっかくの楽しい食事の思い出が、台無しでした・・・。
ミャンマーの雨季の雨は、日本でいうところ、台風のような雨の降り方をします。
風も強く、とても外を歩けません。
雨は降ったり止んだりを繰り返します。外出時に雨が降り始めたら、少し高い場所にあるレストランやカフェ、スーパー、ホテル、等で退避するのが無難です。
また、画像のように洪水になることがしばしばですので、必然と渋滞が発生します。
雨季の渋滞は、まさに地獄です。
普段、通勤で30分程度の道のりが2時間以上かかることもありました。
ヤンゴンーバンコクのフライト時間が1時間半程度ですから、よくスタッフと『この時間でバンコクまで行けたなぁ。』と冗談を言っていました。
雨季の移動時間は想像以上にかかります。
スケジュール管理にも注意が必要です。
洪水の中を歩かれた場合や、家やホテルに着き次第すぐに足を洗って、体調管理に気をつけてください。
雨季にヤンゴンを訪れる方は、アルファードなど大きめの車を手配されることをお勧めします。
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