မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
2020年の春先から、新型コロナ感染拡大や色々と問題があったミャンマー。
状況がある程度沈静化されている中で、今も尚収まっていないことがあります。
それは、『 国外に出たい、と考えている方々が今でもとても多い 』ということです。
2022年6月11日に、それに関連する記事をアップしました。
関連記事 ▶︎ 雑談Ⅰ.国外に出たい人が増加していると感じる
あれから約半年が経ちましたが、状況は変わっていません。
各国の大使館前やYankin Townshipにあるパスポートセンターには、早朝からビザを求める人達が、連日、列を成して並んでいます。
上の写真は、ある日の朝、パスポートセンター前を通り過ぎた時の光景です。
AM7:00頃でしたが、既にパスポート申請者の列が出来ていました。
仕事を求めて海外へ出稼ぎに行きたい人、留学をしたい人、今の状況が嫌で国外へとにかく出たいという気持ちの人、などなど、当然ながら人それぞれ目的は違うのですが、本当に国外に出たいと考えている人が増えていることを実感します。
特に若い世代の方々はその国の力の源ですから、若い世代の方々が出ていくことばかりを考えている状況は、心配になります。
彼らが数年後に戻ってきてミャンマーの発展のために尽力するのか、それとも別の国で暮らしていくのか、どういった選択をされるのでしょうか。
非常に気になるところでもあります。
また、もう一つの事実として、ミャンマーへ渡航する度に実感することがあります。
往路の経由地からヤンゴンへ向かう飛行機は比較的空いている状況に対して、復路のヤンゴンから外国へ向かう飛行機はいつも満席です。
機内では隣同士になったミャンマー人の方々が、どこの国に行くのかとお互いのことを話している光景もよく目にします。
こういったことを経験する度に、国外へ出たい方々が多いということを実感します。
当ブログでは、政治的なことに関しては一切取り上げることはありません。
ミャンマーという国に惹かれた者として、これからも状況を見守っていくことしかできませんが、関心を失わずにいたいと思います。
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