မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
※注)この記事は、2022年3月5日(土)にアップしています。
情勢が変化する可能性がありますので、その点はご注意願います。
ヤンゴンの治安も落ち着きを見せ始めており、救援便を利用して日本からミャンマーへ再駐在の為に渡航される方が増加しています。
また、毎年4月はミャンマーの正月にあたる水かけ祭りがあるため、多くのミャンマー人の方々がミャンマーへ一時帰国をされるものと思われます。
今回は、近々ヤンゴンに行かれる方のために、現在のヤンゴンの状況を踏まえた上で日本から持参すれば役立つものをご紹介します!!
ヤンゴン:生活面のインフラ状況
生活環境はどういった状況なのかを、まず確認しましょう。
ミャンマーの電力ですが、元々は水力発電がメインです。
通年ですが、乾季の終盤を迎える4月・5月は水の貯蓄量が少なく、停電になりやすい傾向があります。
水力に次いで多いのがガスによる発電です。
ただし、昨年・今年と、ミャンマーの状況を考慮してミャンマーから撤退する海外の大手ガス会社があったり、発電所の設備が不安定になっていることから、こちらも現在は供給が安定していない様です。
今は昼間に停電する時間が長く、ジェネレーターを備えていない家やコンドミニアムを借りられる場合は、熱中症や暑さ対策が必要です。
食材の保管も気をつけなければいけません。
停電が長引くと冷蔵庫が機能しません。食料を買い込む場合も、買いだめしておける食料が限られてしまいます。
食当たりを防ぐためにも、くれぐれも食材管理にはご注意ください。
住居についてはこちらをどうぞ d( ̄  ̄)
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断水は殆ど発生することはなく、比較的安定して水は供給されています。
通信ですが、元々固定電話よりもケータイが普及していますが、通話は問題なく可能です。
ただし、規制されているアプリもあるため、注意が必要です。
LINEやViberといった通信アプリは問題なく利用出来ます。
公共バス、タクシーは営業しています。
銀行ですが、窓口業務は直ぐに対応してもらえるものと事前予約が必要なものがあります。
USD現金は引き下ろすことが出来ない(MMKに換算して引き出すことは可能)、一度に引き出せる金額に上限がある、など、まだ通常業務に戻っていない業務もあります。
銀行口座を利用した支払いや振込の送金や、着金は可能です。
ヤンゴンの気候・気象は?
ヤンゴンの気温はどういうものでしょうか?
Weather Sparkさんが詳しい解説をされていますので、引用します。
ヤンゴン における年間の気候および平均気象 ミャンマー (ビルマ)
ヤンゴンでは、雨季は蒸し暑く、本曇り、乾季は蒸し、一部曇り、年間を通じて暑くです。 1 年を通して、気温は 19°Cから 36°Cに変化しますが、17°C 未満または 39°C を超えることは滅多にありません。
暑い季節は、3月3日から 5月4日まで 2.0 か月続き、1 日平均の最高気温は 35°C を超えます。 ヤンゴン における 1 年の最も暑い月は 4月で、平均最高気温は 36°C、最低気温は 26°C です。
涼しい季節は、6月3日から 9月30日まで 3.9 か月 続き、1 日当たりの平均最高気温は 31°C 未満です。 ヤンゴン における 1 年の最も寒い月は 1月で、平均最低気温は 19°C、最高気温は 32°C です。
引用元:ヤンゴンの気象、月別の気象、平均気温(ミャンマー(ビルマ))-Weather Spark
Weather Sparkさんの解説には、月別の平均気温や最高/最低気温、グラフ、など詳しく解説されています。
より詳しく知りたい方は、Weather Sparkさんのご参照ください。
引用させていただいた解説からもご理解いただけるように、現在は一年で一番暑い時期になります。
冷房施設がない建物にいると、実際は40度を超える日もあります。
とにかくこの時期は暑いので、こまめな水分補給と暑さ対策は必須です。
何でも揃うといえば揃う都市、ヤンゴン
完璧を求めずに、納得度80%くらいで妥協できる気持ちが大切です。
別記事でご紹介しましたが、ヤンゴンには日本の100円均一ショップにあたるショップも多数あります。
日本でわざわざ買い揃えて準備しなくてもヤンゴンで購入できますので、ヤンゴンに向かう時はご自身がこだわっているものを優先して持っていかれれば問題ないかと思います。
関連記事 ▶︎ ヤンゴンで日本の100均アイテムは買える?
100円均一ショップではありませんが、無印良品さんのような雑貨ショップもあります。
海外ですので、妥協できる気持ちが大切だと思います。
『まぁ、これくらいの物があれば充分か。』と思えるだけで、ストレスもかなり軽減されます。
100%を求めずに妥協ラインを設定し、生活されることをお勧めします。♪( ´▽`)
持っていくべきものは?
こだわりがある物は持参されることをお勧めします。
個人的に『ヤンゴンに持ってきて良かった!』と実感したアイテムについては、別記事でご紹介しました。
その中でも触れましたが、日傘にもなる折りたたみ傘は、ヤンゴンを散策する時にはかなり役立つと思います。
関連記事 ▶︎ 持ってきてよかったアイテムは?すぐに思い浮かんだアイテム4選
上記でも紹介しましたが、ヤンゴンでは、100%にこだわらなければある程度の物は揃います。
でも、日本と違い入手しづらい物がたくさんあることも事実です。
こだわりの物がある方は参考にしてみてください。(*^_^*)
- 薬(持病がる方は特にご注意ください)、目薬、虫刺され用のぬり薬、水虫薬
- シャンプー(スカルプシャンプーなど、こだわりのものがある場合)
- マスク(ヤンゴンでも買えますが品薄になる時に予備として)
- 粉末のお茶(水に溶かすタイプのもの)
- ケータイのバッテリー
- タバコ/電子タバコ
これらの物は、駐在時に知人たちと話題になった物です。
(男性用品ばかりの提案になり申し訳ありません)
まとめ
荷物はなるべく軽くして移動したいですよね。
数年前と違い今のヤンゴンは、ある程度の物なら大体揃います。
ベトナムに駐在している知人がヤンゴンに来た時には、『日本食材が、ハノイよりもヤンゴンの方が揃っている!!』と驚いていました。
現地で買えるものは現地で揃え、ご自身にとってこだわりの物を優先して持っていくと、ストレスが軽減された生活を送ることが出来るかと思います。
これからヤンゴンに行かれる方で、持っていく荷物を悩んでいる方は、その点を考慮してみてください。d( ̄  ̄)
皆様のヤンゴン生活が、快適なものでありますように。
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