雑談Ⅰ.国外に出たい人が増加していると感じる

雑記

မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)

T-skyです(#^^#)

ミャンマー/ヤンゴンを中心としたレストランやショップ、施設、などの生活に役立つ情報発信を、当ブログは目的としています。

しかし、ふと気がつきました。

ヤンゴンに滞在している外国人としての目線や情報になっているが、ミャンマーの人達から見た視点や情報も、ミャンマーを知る上でとても大切なのでないのか、と。

Tーsky

ミャンマーのことをより深く知ってもらうには、ミャンマーで実際に起こっている社会現象をご紹介することも大切なのかもしれないな。

ただし、当ブログでは対立を煽るようなニュースや治安の不安を煽るようなニュースを、扱う予定はありません。

あくまで、実際に起こっている社会現象のような事柄を取り上げることで、ミャンマー人からみたミャンマーの状況をご紹介します。

anna

勿論、ミャンマー人の全ての方々を一括りに考えることはできません。個々での考え方は、当然違います。でも、大きな流れや社会現象を知ることで、今のミャンマーの状況を感じていただけることもあるのではないでしょうか。

今後は、雑談のような形で定期的にご紹介していきますので、ミャンマーで起こっていることを感じてみてください。( ´ ▽ ` )

 

今日のテーマ:国外に出たい人が増加していると感じる

Tーsky

パスポートの発給事務所は、新型コロナが感染拡大する前から毎日多くの人が並んでいたけど、この数ヶ月はかなり行列が長くなっているように感じるよね。

ヤンゴンに、ミャンマー人へパスポートを発給する事務所があります。

【ヤンゴン市内:Passport Office of Myanmar】

ここ数ヶ月はパスポート取得申請者が非常に多く、パスポート発給事務所には連日、申請に来た方々の長蛇の列ができています。

今は、申請も対面でのやり取りが多く、窓口業務のアポイントを事前に取らないといけないそうです。

本日は2022年6月11日ですが、今日時点では2022年8月まで、窓口業務の予約は埋まっているそうです。

これからパスポート取得を申請する方は、取得までにかなり時間がかかりそうな状態になっています。

申請費用も以前に比べて倍近く高くなっているらしく、申請・取得だけでも一苦労しそうです。

anna

各国の大使館前も、毎日多くの人が並んでいますよ。

海外旅行に行くためにパスポートを申請している人は、今は殆どいないのでなはいでしょうか。

国外に出稼ぎや留学するために、パスポートの取得申請をされている方が今は殆どです。

パスポートを取得出来た方が次に向かう場所、それは出稼ぎや留学する予定先の大使館です。

日本大使館や韓国大使館など、各国の大使館前には、こちらも連日に渡り長蛇の列が出来ています。

大使館へは車で来る方も多くいらっしゃり、結果的に渋滞になってしまうこともしばしば発生しています。

通勤ルートに大使館がある方は、別の通勤ルートを検討しておくことも必要です。

 

国外に出たい理由

当然ながら、一概には言えません。

ただ、多くの知人達と話をしていて感じることがあります。

  • 今の状態のミャンマーでは仕事をすることが難しい。
  • 家族を養う為にも海外に出稼ぎに行きたい。
  • 自由に生きたい。
  • 勉強がしたい。
t-sky

親日家の方、日本に対する憧れ・リスペクトがある方も多くいらっしゃり、渡航希望先として日本は人気があります。

多くのミャンマー人から日本がリスペクトされている理由については、こちらのブログ記事をどうぞ。

関連記事 ▶︎ ミャンマーへ行く前に読むべき一冊①

若い世代を中心に、一旦国外に出て生活を送りたいという方々が多いようです。

工場で働いていた多くの若いワーカーさんたちも、彼女達のfacebookを見ていると日本やタイにどんどん渡航しています。

渡航先として日本を選んでもらえることは嬉しい気持ちになるのですが、その反面、若い世代が国外に出ている状況を見ていると、ミャンマーの将来が心配にもなります。

 

まとめ

最近、学校の授業が再開されたこともあり、スクールバスの運行時間と重なると渋滞が発生しています。

ぱっと見では、コロナ以前と同じような光景が広がっています。

でも、当時は大使館の前に長蛇の列ができるというようなことは殆どありませんでした。

パスポートを発給する事務所も、確かに連日に渡り多くの人が訪問されていましたが、申請手続きをするために数ヶ月も待たないといけないという事はありませんでした。

日本人だけのコミュニティで生活を送っていると、現地での起こっている社会現象に気づかないこともあります。

それを見落とすと、間違った見方をしてしまうことがあることも、また事実です。

ミャンマー人の方々が、また自国で生活を送りたいと思える国家になっていくのかどうか、今後のミャンマーの状況がとても気になります。

ミャンマーで起こっているこういった社会現象を、今後も定期的に発信していきます。

 

 

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