ミャンマーへ行く前に読むべき一冊 ①

文化

မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)

T-skyです(#^^#)

ミャンマーは親日国と言われていますが、その所以はなんでしょうか?

海外旅行や海外赴任する時に気になることの一つに、その国・地域が親日国かどうかということがありますよね。

残念ながら反日感情が少なからずある国・地域が存在することも事実であり、そういった場所へ行く場合は特に、行動に気をつけなければいけません。

また、普段は親しく接してくれるのに、何かの拍子で突然そういった感情が出る人もいます。

それも異文化交流と思い、コミュニケーションをとることが大切だと思います。

その為にも、日本のことを知っておかなければいけませんし、渡航先の国・地域についてもある程度知っておくべきではないでしょうか。

今回は、ミャンマーが親日国と言われている所以や、ミャンマーの歴史についてご紹介します。

 

自国の文化・他国の文化を学んでおくべき理由

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海外では、自国のこと(文化・風習・歴史)を知っていて当然という認識でコミュニケーションが図られます。

海外留学や海外赴任をしていると、その国の人たちからよく日本について質問を受けます。

テーマは様々なのですが、その時に日本のことを正確に説明できないと、『なぜこの人は自国のことを知らないんだ?』という目で見られてしまいます。

そうなってしまうと、『自国に対する知識もない人』という見方をされてしまい、その後のコミュニケーションにも影響が出てしまいます。

一般教養としての日本国・日本文化についての見識を改めて深めた上で、海外へ行かれることをお勧めします。

また、赴任先の国・地域の文化や風習、歴史を事前に知っておくことで、その国・地域の方々から親近感を持っていただけます。

渡航までにお時間がある方は、是非、渡航先の国・地域についても見識を高められてください。

 

親日国の定義とは?

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親日国の定義を確認しておきましょう。

言葉からして、なんとなくですが「日本に対して親しみを持ってくれている国民が多い国」と想像できますが、改めて意味を調べました。

ネットで検索するといくつか表示されますが、下記内容の意味として表示されています。

日本及び日本人に対して、親近感、信頼感を持っている人を「親日家(または親日派)と呼び、親日家が多数を占めているを「親日国」と定義する。

引用_google search_『親日国 定義』で検索

やはり、漢字はそのまま意味を表してくれていて、分かりやすいですね。

 

実感:ミャンマーの親日感

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ヤンゴンで生活していると、ミャンマー人の日本に対するリスペクトや日本人に対する親日の感情を肌で感じる機会が多くあります。

日本は、1943年のビルマ国建国や1948年ビルマ連邦建国に大きな影響を与えています。

また、これまでのODA(政府開発援助)や企業進出などの経済支援・活動の影響もあり、ミャンマー人の日本や日本人に対する感情は良好であると、実際に生活をしていて感じます。

レストランやホテル、スーパーマーケット、ショップ、ゴルフ場など、どこに行っても日本人であると分かると、殆どの方が優しくなったり親身に対応してくれます。

日本人にとって、ヤンゴンは住みやすい都市であると私は実感しています。

 

ミャンマーと日本の繋がりが分かる本

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ミャンマーの歴史や建国までの過程を知ることで、親日の理由も理解が出来る本を見つけました。

どういった過程でビルマ国・ビルマ連邦は建国されたのか?

なぜ、アウン・サン将軍が建国の父と呼ばれているのか?

そのことを知ることで、なぜミャンマーが親日国なのかということも見えてきます。

ミャンマーが建国されるまでの歴史が分かりやすく書かれている本を見つけましたので、ご紹介します。

新装版 海外で活躍したいなら知っておきたい世界の歴史~ミャンマー編 第1巻 ミャンマーの歴史 (KeyNoters文庫) Kindle版

Bitly

アウン・サン将軍と大日本帝国との関係や、大英帝国との交渉、独立までの過程が分かりやすく書かれています。

中でも、アウン・サン将軍と大日本帝国陸軍少将であった鈴木敬司との関係は、ビルマ独立になくてはならない出会いだったと、今回の本を通して理解することが出来ました。

これからミャンマーへ行かれる方は、その前に是非、この本をご一読されることをお勧めします。

 

まとめ

今回ご紹介させていただいた本ですが、日本人がミャンマー建国に関わっていたという歴史的事実を知ることが出来、ますますミャンマーへの関心や興味を持たせてくれる一冊です。

ヤンゴンにはアウン・サン将軍のゆかりの場所も多くあり、今回ご紹介させていただいた本を一読されておくと、親近感をより強く持たれることでしょう。

レストランやゴルフ場で、他の東アジア諸国の国民と間違われることがあるかも知れません。

ミャンマー人から見ると、日本人、中国人、韓国人の顔の違いや区別はなかなかつかないからです。

そんな時は笑顔で『私は日本人です。』と返事をしてみてください。

きっと、殆どのミャンマー人の方が優しく親切に接してくれますよ。( ´ ▽ ` )

 

 

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