မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
関西地方では親しまれている文化・風習ですが、毎年1月9日・10日・11日は商売繁盛を祈願して戎神社へ参拝される方も多いのではないでしょうか。
私も、駐在中でも年末年始に日本に帰国している時など、十日戎の時は戎さんを参拝しています。
いつもは11日の殘り福を頂戴しに参拝へ行くのですが、2023年は久々に本戎である10日に参拝しました。♪( ´▽`)
『商売繁盛、笹持って来い!♪』この音頭を聞くと、気分が盛り上がります!!関西地方の豊かな文化が私は大好きです!!
実は、駐在されてる方々で、日本から地元の氏神様や天照大御神様を持参され、事務所やご自宅に祀られている方も案外いらっしゃいます。
私もそのうちの一人でした。(笑)
私の場合は、天照大御神様・氏神様・戎様と、ミャンマー人の知人から頂いたミャンマーの仏様を、自宅に祀っていました。
考え方は様々ですが、慣れない海外生活でご自身の気持ちが安らぐ空間を設けて過ごすことや習慣を行うことは、とても大切なことだと考えます。
これから駐在される方は、ご自身の気持ちが落ち着く物などを持って行かれることを、お勧めします。
さて、ミャンマーでは日本のように〇〇の神様(商売繁盛、家内安全、勉学、恋愛、などなど)と分かれていないように感じます。
神様(こちらでは仏様)は神様だ、という感じでしょうか。
ただ、強いて言えば、商売繁盛の縁起物として『ピッ タイン ダウン(Pyit Taing Htaung)』さんが、それにあたるかもしれません。
ミャンマーに渡航されたことがある方は、必ず見たことがあるであろう、ピッ タイン ダウンさん。
日本でいうところの達磨さんでしょうか。
そう、あのピッ タイン ダウンさん、です。
名前の意味を理解すると、ミャンマー商人に愛される理由がわかりますよ。
名前の意味はこちら。
- pyit ピッ(ト):投げる
- taing タイン:毎回
- Htaung ダウン(タウン):立つ
投げても立ち上がる、要するに日本でいうところの「七転び八起き」でしょうか。
失敗してもまた立ち上がり事業を継続していく、という意味にも繋がることから、ピッ タイン ダウン(Pyit Taing Htaung)さんを商売繁盛の神様として祀っている方も多くいらっしゃいます。
Facebookで「Pyit Taing Htaung」と検索すると、会社名にしているローカルの企業さんが多数あることも分かります。
会社経営の精神・商魂は、万国共通ですね!!
今回掲載したピッ タイン ダウン(Pyit Taing Htaung)さんの写真は、少し怖い顔のものですが、多種多様のピッ タイン ダウン(Pyit Taing Htaung)さんがミャンマーにはいらっしゃいます。
街中にある寺院でも見かけることができますし、お土産ショップでも販売されています。
ミャンマーに渡航される方は、お気に入りのピッ タイン ダウン(Pyit Taing Htaung)さんを探してみては如何でしょうか?
慣れない土地で頑張るご自身が重なり、可愛さがマシマシになるかもしれませんよ。
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