မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー)
T-skyです(#^^#)
2022年4月3日から施行されている外貨のMMK交換について、別記事でご紹介しました。
関連記事 ▶︎ 雑談Ⅱ.外貨のMMK交換に関して
各支払いにおいても、USD支払いではなくMMK支払いが指示されていますが、USDでの支払いがまだできるショップさんも多いようです。
過去の経験から、USDを所有しておきたいミャンマー人は多くいらっしゃいます。USDを中心とする外貨への信用の方がMMKより高いのが実情です。
具体的なショップ名は出せませんが、先日にある商品を購入するにあたり、支払い方法を検討しました。
価格表示自体がそもそもUSD表示なのですが、支払いは3つの選択肢がありました。
- MMK現金支払い
- クレジットカード決済
- USD現金支払い
1.と2.は、当日の為替レートで計算されて、MMK金額が提示されます。
以前と違い、今は1USD=1,850MMKでほぼ固定されている状態が続いています。
ただし、1USD=1,850MMKという為替レートは中央銀行が発表しているレートですが、実際は1USD=2,100MMK前後で計算されます。
銀行レートと実レートに開きがある状況です。
ショップさんでは、1USD=2,100MMKで計算される為、割高に感じてしまいました。
USDで支払いうのが一番納得のいく価格でしたが、MMK支払いをするようにとの発表があったことを考慮して、クレジットカードで支払いをしました。
ミャンマーは輸入品が多く、USD表示価格が適正価格と考えることができます。現状では、大きな買い物をする場合は、USD払いが納得できる価格に感じます。
もう一点、数ヶ月前と比べて変わった点があります。
数ヶ月前まではMMK現金も不足気味だったため、家電ショップ等では全額をクレジットカード払いが出来ない場合もありました。
50%はクレジットカード払い、50%は現金払い、など条件がありました。
現在ではそういった支払い条件を設定しているショップさんは少なくなってきています。
ゴルフ場でも、クレジットカード決済が出来るゴルフ場も増えてきました。以前は、USDかMMKどちらかの現金での支払いのみ可能だったゴルフ場が多かったのですが、支払いの選択幅が広がってはいます。
ただし、その場合も為替レートは1USD=2,100MMKで計算されますので、為替差損を気にされる方はUSD払いの方が良いかと思います。
プライベートでは外国人でもMMKからUSDに交換することは、現在は少し難しいです。USD現金の残高にはご注意ください。
注意しないといけない点は、2021年1月以前とは違い、今は国籍は関係なくUSDをミャンマー現地で新たに得ることは難しいということです。
USD現金の残高に関しては常に注意をして、対応されることをお勧めします。
ホテルの宿泊費などについては、MMK支払いが求められています。
関連記事でもお伝えしましたが、ミャンマーでは以前から法律によってMMK支払いが定められていることもあります。
USD支払いで問題がないかどうかは、常に最新の情報を考慮しつつ、判断されることをお勧めします。
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