ミャンマー人の一般的な誕生日の過ごし方

မင်္ဂလာပါ။ (ミンガ ラァ バー）

T-skyです(#^^#)

世界各国と同様に、ミャンマーでも家族や友人、恋人の誕生日は大切にします。

今回は、ミャンマー人の誕生日の過ごし方についてご紹介します！

　

誕生日を迎えた人がお祝いに来てくれた方々をおもてなす

ミャンマーでは、誕生日を迎えた方が、誕生日会に招いた方々をおもてなしします。

一般的には、18歳くらいまでは友達を自宅に招いて、誕生日会を行います。

19歳を超えると、レストランやカフェなどに友達と出かけ、そこで誕生日を迎える方が友達にご馳走をします。

ミャンマーは、18歳から飲酒ができます。

そのことも影響しているのか、18・19歳を境にして、レストランやカフェ、バー等に友達と出かけるようになるようです。

誕生日会は、友達と連れ立ってレストランなどに出かけますが、それとは別で、家族と一緒にパゴダに参拝したり、托鉢を行なっているお坊さん達に食事の寄付を行ったりもします。

ミャンマーでは仏教に対する信仰心はとても強いので、托鉢などへの寄付行為も非常に大切な習慣です。

　

プレゼントは友達から誕生日を迎える方へ

ミャンマーでも、誕生日会に集まった友達や恋人から、誕生日を迎える方へプレゼントが渡されます。

ミャンマーでも自分へのプレゼントとして、投資も兼ねて金のブレスレットや指輪を購入する方もいます。

やっぱり、お祝い事って良いですよね。

みんなが集まって、ワイワイやる機会にもなって、集まってくれた人達との絆も深まって。

ミャンマーの人達もそういった時間をとても大切にされるので、誕生日会に招いてもらったりすると、とても幸せな気持ちにもなります。

駐在でミャンマーに行かれる方は、もし、誕生日会に招かれることがあれば、ぜひ参加してお祝いしてあげてください。( ´ ▽ ` )

　

FacebookなどのSNSでもどんどんお祝いのメッセージを送る

ミャンマーで一番利用されているSNS、それは、facebookです。

最近ではTikTokの利用者も多くなってきていますが、私の経験では、facebookが一番利用されています。

誕生日になると、お祝いメッセージで溢れている方も沢山いらっしゃいます。

facebookの利用者が多いため、各企業はこぞってfacebookで公式アカウントを持っています。

政府からの通達や発表もfacebookを利用して発表されることも多く、ミャンマー人には欠かせないツールの一つです。

ただし、今は、facebookも規制の対象となっているため、VPNを利用しないと繋がらないなどのしがらみがあります。

政府発表がされているが、一方では利用に規制がある。

なんだか不思議な状況でもあります。

　

ムエーネ ﾌマー ピョーシュイン バーゼー！！（お誕生日おめでとうございます！！）

各単語に分けると上記の意味なのですが、これらの単語をつなげて言うと『誕生日おめでとう』という意味になります。

　

まとめ

新型コロナウィルス感染拡大前は、バーには連日、若いミャンマー人が集まっていました。

気の合う仲間と楽しくお酒を酌み交わし、時間を過ごしていました。

誕生日会と言って大人数を集めて行うというよりは、数名のいつもの友達達と集まって、楽しい時間を過ごす方も多いようです。

ちなみに、ミャンマーは数えで年齢を計算しますので、日本人からすると1歳プラスで計算されているような印象を受けます。

その点を嫌がる方も稀にいらっしゃいますが、そこは気にせずに、大切な1日を大切な方々と過ごしてくださいませ。

　

　

【お問い合わせ】