ミャンマー入国の流れ_ヤンゴン国際空港(RGN) 利用編

交通
t-sky

こんにちは~。

t-skyです

コロナ感染予防措置として世界各国で入国制限が続いていますね。少しづつ緩和されてはいるものの、日本も含めて入国後すぐに自由に動けないのはなかなか辛いですよね。入国時の確認や規定期間のホテル隔離など、まだまだ以前の様に自由に行動することは難しい状況です。海外旅行が好きな方や海外出張が多かった方は、うずうずしているのではないでしょうか?長期滞在者も自由に往復できずにいらっしゃると思いますので、ストレスが溜まっているのではないかと思います。

私はストレスが溜まっています(;´Д`)

暗い話ばかりしていても心が落ち込むだけなので、前を向てい生きていきたいと思います!(#^^#)

勝手に『そろそろ各国でフライトが再開されるのではないか?』と考えてます。

そう期待も込めて、またヤンゴンにいらっしゃる方々が多くなる日が必ず来ると信じて、今回はミャンマーの玄関口であるヤンゴン国際空港を利用した入国の流れについてご紹介します!

 

ミャンマーの国際空港

今回はヤンゴン国際空港を御紹介しますが、ミャンマーには3つの国際空港があります。

  • ネピドー国際空港(NYT)
  • ヤンゴン国際空港(RGN)
  • マンダレー国際空港(MDL)

首都ネピドー(NayPyiTaw)にも国際空港があり、タイ/バンコクから直接NayPyiTawへ向かうことも可能です。

マンダレーには中国人ビジネスマンが多く往来されている印象です。

フライト数や利便性から、ヤンゴン国際空港を利用される方が圧倒的に多いと思います。私はミャンマーに入る時はヤンゴン国際空港を利用します。ミャンマー国内線利用時に何度かネピドー国際空港を利用したことがありますが、空港内施設は断然ヤンゴン国際空港の方が優れているように感じました。日本でいうところ、ヤンゴン国際空港は成田・羽田・関空・セントレア、ネピドー国際空港はその他の地方都市の空港、という感じでしょうか。

マンダレー国際空港はまだ私は利用したことがありませんので、機会があればネピドー国際空港の情報や利用した感想とともに、情報をアップしたいと思います。

 

今回の記事をアップする時点では、まだミャンマー入国再開は難しい状況です。その状況であることを踏まえたうえで、読んでください m(_ _)m

10月31日を期限としていた入国制限措置及び国際旅客便着陸禁止措置について、11月30日まで延長されます。

引用:在ミャンマー日本国大使館 (emb-japan.go.jp)

※延長有無については毎月月末もしくは月初に発表がありますので、旅行や仕事でミャンマーへの渡航を検討されている方は、在ミャンマー日本大使館の情報を確認してみてください。

t-sky

デマや噂話を信用して行動するのは危険です!

くれぐれもご注意ください !

大使館情報等の公式発表情報を信用しましょう!

 

それでは、ヤンゴン国際空港(RGN)利用での入国の流れを一緒に確認していきましょう!

ミャンマー最大の玄関口、ヤンゴン国際空港 (RGN)

引用:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6e/Yangon_Airport_T1.jpg

滑走路の本数が少ない為に、今の場所から北東へ80㎞離れた場所に新空港(ハンタワディ国際空港)の建設計画があるとも聞いたことがありますが、現状はまだ開港予定はアナウンスされていません。当面はまだまだヤンゴン国際空港を利用して出入りする方が多いと思います。

t-sky

今のヤンゴン国際空港は、日本のODAで新設された空港と聞いたことがあります。私が初めてヤンゴンを訪れた2016年当時は、写真の左側に1F?2F?(忘れました)建ての小さい空港でした。もっと前はプレハブ小屋程度の大きさだったそうです。

ヤンゴン国際空港(RGN):入国の流れ

ミャンマーへの入国には、ビザ(査証)もしくはeVISA(電子査証)が必要となりますので、必ず事前に準備してください。

eVISAの取得方法ですが、ミャンマー政府公式サイト(https://evisa.moip.gov.mm/)から個人で申請が出来ます。申請のサポートを業務として取り扱われている旅行会社さんも多いので、申請する時間が無い方や申請方法が分からない場合は、旅行会社さんと相談してみてください。

なお、観光目的でミャンマーを訪問される方は30日間ビザ無しで滞在できます。日本人はその対象となっています。日本人旅行者には有難い条件です(#^^#)

2018年10月1日よりミャンマーを観光で訪れる一般旅券を所持した日本人に対し入国査証が免除されます。

滞在期間は30日間,観光目的のみ対象となりますので,ビジネスなど他の目的で入国される方は従来通り事前の査証取得が必要となります。

在ミャンマー日本国大使館 (emb-japan.go.jp)

 

 

それでは、ヤンゴン空港での入国の流れを確認してみましょう。

飛行機がヤンゴン国際空港に到着したら、入国までの流れは以下の通りです。

シンプルですし、スムーズに流れていきますので、海外旅行が初めての方や慣れていない方でも緊張する必要は全くありません。安心してください(#^^#)

引用:rgn_arr.gif (930×1166) (ana.co.jp)

1stフロア(日本でいう2階)からグラウンドフロア(日本でいう1階)へ移動

                  ↓

グランドフロアに向かうエスカレーターを降りると、Uターンする感じ斜め右後ろへ進む

                  ↓

入国審査ゲートは、外交官や航空会社スタッフ専用、ミャンマー人専用、ASEAN地域者専用、(その他)外国人専用に分けられています。各ゲート前の上に電子モニターで表示されていますので、外国人専用(Foreigner)と書かれたゲートのラインに並んでください。

                  ↓

入国審査を通ると小さい免税店エリアがあります。

それを通り過ぎると、荷物受け取るレーンがあります。

搭乗されたフライト№が表示されている荷物受け取りレーンで御自身の荷物が出てくるのを待ってください。

                  ↓

荷物を受け取ると、そのままゲートを出て空港内で両替をしたり空港内施設(ケンタッキー・フライド・チキン等のファストフード店やカフェがあります)を利用も出来ます。

ホテルなどからの迎えを予約されている場合は、迎えに来たホテルの方が対象者のお名前を書いたプラカードを持って立っているので、その方を探してください。 慌てなくても大丈夫です。落ち着いて探してください。

ただし、最近は出口が二つ(入国審査ゲートに近い方と、その奥の遠い方)がありますので、事前にどちらのゲートに迎えの方が立っているのかを決めておかれた方が良いと思います。うる覚えですが、50M~100Mくらい直線で離れていたと思いますので、ご注意ください。

t-sky

以前に空港へ知人を迎えに行った時、奥のゲートが新設されていることを私が知らず、なかなか合流できませんでした。

皆様もどうぞお気を付けください。

USDの両替は必ず『新札』か『汚れ・折り傷』が全くないものを用意しよう

非常に重要なポイントなのですが、ミャンマーではUSDに少しでも汚れや傷があれば、表示されている為替レートよりも低い(USD安ミャンマーチャット高)レートで交換されます。これに関しては、どんなに粘っても文句を言ってもマネーチェンジャーのスタッフは話を聞いてくれません。『嫌なら交換するのをやめれば?』という感じで冷たくあしらわれます。私自身、何度も『えっ、これがダメなの?』と思わされることがありました。言ったところで時間の無駄ですので、私はそのまま提示されたレートでミャンマーチャットに交換する様にしています。慣れてない方だと、ただただ腹が立つだけだと思うのですが、『郷に入っては郷に従え』ということで、深呼吸して、冷静に対応してください。 両替所の窓口でキレている外国人をよく見かけます。気持ちはよくよく理解出来るのですが、こればかりは仕方がありません。 『あ~、ミャンマーに来たんだなぁ』というくらいの感じで、余裕をもって受け流してください(#^^#)

とは言うもののみすみす悪いレートで交換されるのもやっぱり嫌なので、出来るだけ出国前に綺麗なUSDを揃えておいてください。それが一番の対処法です。

t-sky

ミャンマーでは、文化として『大声で怒鳴り散らすことは恥』とされています。

怒りに任せてワーワー言っても、周りからは怒っている方が失礼・情けない人、という目で見られます。

充分に気を付けてください。

 

ミャンマー通貨についてはこちらの記事をどうぞ(#^^#)

関連記事▶ ミャンマー通貨_チャット(Kyat) & 決済APP・クレジットカード | ヤンゴン生活情報ブログ ヤンゴンベース (skyfabrica.com)

 

ヤンゴン国際空港(RGN)から市内への移動方法

ホテルからの迎えが無い方は、バスもしくはタクシーを利用することになります。

以前は入国者を待ち受けるタクシーの客引きが多くて面倒でしたが、今はあまりそういう面倒さはありません。

バスは低価格ですが、長旅で疲れているところにバスでの移動はかなり疲れますので、あまりお勧めしません。バスの運転手ですが、高確率で運転が荒いので危険です。

やはりタクシーの利用が一番だと思います。

東南アジアでよく利用されているAPP:Grabをインストールしておくと便利です。ミャンマーでも利用できます。

ポケットWi-Fiが必要ではありますが、運転手と金額交渉をする必要もありませんし、ぼったくりにあう可能性もほぼありません(たまにGrabシステムの隙をついて悪さを企んでいる者もいますが、稀です)。

Grabでは、自分の位置と目的地を入力して検索ボタンを押すと、近くにいるタクシー運転手が反応します。あなたを迎えに来てくれるタクシーが決まったら、そのタクシーの車種・№・運転手の名前・運転手のケータイ番号が表示されます。Mapでタクシーがどこまで近づいてきているのかが分かるので、空港からヤンゴン市内へ移動する時だけではなくて、ヤンゴン市内を移動するに際にはどこでも使えて非常に便利です。乗車すると、目的地到着までの走行中もMapが表示されていて、正確に目的地に向かっているかどうかを常に確認できるので安心です。支払い方法としてクレジットカードを登録しておけば、下車時にお金を支払う必要もありません(タクシーを呼ぶ際には必ずクレジットカード支払いを忘れずに選択してください)。

ヤンゴン国際空港では、タクシーが入れる車線が決まっています。空港出入口を外に出ると、空港へ見送りに来た方の車や迎えに来た方の車が利用できる車線になっています。横断歩道でそれ(4車線程度)を渡り、中島へ移動してください。そこがタクシーが通れる車線と面してます。Grabでタクシーを呼んだ場合でもそちらの車線にタクシーは迎えに来ますので、そこで待機してください。なかなか合流できないと運転手から電話がかかってくるか、簡単な英語でショートメールが送られてきます(Grab内システムですのでご安心ください)。運転手が到着しているようでしたら、車のナンバーで探せば必ず見つかりますので、焦らずに探してみてください。大丈夫です、必ず運転手と合流できます(#^^#)

なぜなら、運転手もあなたの予約を遂行しないと彼ら自身の稼ぎになりませんから、直ぐに諦めてどこかに行くというようなことはありません。もし運転手が諦めた場合は、Grabアプリから別のタクシーの連絡が来ます。安心してくださいね。

Grab公式HP:Grab. The Everyday Everything App

 

ヤンゴン国際空港を利用した場合のミャンマー入国の流れについて簡単に御紹介しました。

他の国と比べても何も問題はなく入国出来ると思います。

あとは、やっぱりコロナ対策措置がどうなるか、ですよね。

気になります。

早くまた自由に行き来できる日が来てほしいです。

 

 

問い合わせ

     

    PVアクセスランキング にほんブログ村
    ブログランキング・にほんブログ村へ

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました