ヤンゴン カーライフ事情 Part4. ナンバープレート編

交通

こんにちは~。t-skyです(#^^#)

皆さんは、車のナンバープレートの数字にこだわりますか?思い出の日、御家族のお誕生日、こだわりの数字、等々に設定される方も多いのではないでしょうか?もちろん、全く気にされずに割り振られたナンバーを使う方も多くいらっしゃいますよね。皆さんそれぞれで車のこだわりポイントは違いますが、ナンバーにこだわったり車の見た目や内装にこだわったりと個性が感じられますので、いろんな方の車に関するこだわりを聞くのは好きです(*^^*)

今日は、ミャンマーの車のナンバープレートについて御紹介致します。

ナンバープレートの種類は何種類?

ミャンマーでは現在、6種類のナンバープレートがあります。 ナンバープレートの色によって種類が分かれています。

  • ブラック:一般 / 家庭用
  • レッド:お客様を載せても良い車(タクシー、バス)
  • ブルー:旅行会社
  • グリーン:寄付された車
  • イエロー:寺院関係者
  • ホワイト:大使館

昔のミャンマーは、ナンバープレートのナンバーもミャンマー数字で表示されていましたが、いつの頃からか英数字に変わりました。路線バスの行先表示も以前はミャンマー数字のみの表示でしたが、現在はミャンマー数字と英数字が併記されています。これもミャンマーを訪問する外国人やミャンマーで働く外国人が増えた影響ではないかと思います。

ナンバープレート印字のアルファベットは何の意味?

ナンバープレートの中央上にあるアルファベット3文字ですが、車の登録を行った場所を表しています。

  • YGN=Yangon(ヤンゴン)
  • BGO=Bago(バゴー)
  • NPW=NaPyiTaw(ネピドー/首都)
  • MDY=Mandalay(マンダレー)
  • AYY=AyeYarWady(エヤワディ)
  • SHN=SHAN(シャン)      等々 ※順不同

ちなみにですが、ヤンゴンで車を購入するよりもマンダレーやバゴーで購入した方が、登録費用が安いそうです。そのために、ヤンゴンで住んでいるが車の登録は地方都市で行うという方が結構います。ただし、データ更新年は登録した場所へ行き、更新手続きをしなければいけないという制約もあります。時間とお金をかけて遠方で申請手続きを定期的にしなければいけないデメリットを考えると、購入する車のクラスによっては住んでいるエリアで登録を行う方が、個人的には良いような気がします。

車を購入する時に数字を選べるの?

登録されていないナンバーであれば、選ぶことは可能です。ただし通常のナンバーよりも取得費用がかかります。これは日本と同じですね。ただし、中古車を購入する場合は、ナンバープレート込みで購入することになるので、中古車用に新規でナンバープレートを取得することはできません。気に入った車でもナンバーが嫌で購入をやめる、という悲しい選択をしなければいけない場合もあるかと思います。

ミャンマーの人たちにも、ゾロ目は人気がります。昔から『4444』や『9999』は特に人気のナンバーであり、このナンバーを見ればミャンマー人の方々は『あぁ、あの車の所有者はお金持ちなんだな』と解釈するそうです。その理由ですが『4444』の場合は、4×4つ=16となり、1+6はラッキー7となるからだそうです。『9999』の場合は、9×4つ=36となり、3+6は9ですから、『9999』は実際は9が5個という考え方になるらしく、人気があります。

今回はヤンゴンを走行している車のナンバーについて御紹介しました。タクシーに乗っている時にでも、周りの車のナンバープレートを見てみてください。YGNナンバー以外にもMDY やBagoナンバーの車が多く走っています。色の違いを確認したり、登録した場所を表すアルファベットを見てその地に想いをはせるのも良いのではないでしょうか?(*^^*)

  
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